Spot No.4 天崇寺(浄土宗)

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天宗寺本堂 極楽山「天崇寺」は、浄土宗のお寺で、上杉謙信の時代から「長恩寺」と呼ばれ、歴代の領主に厚く保護されてきました。高田城蹴出門と同じ形と伝えられている山門は、市文化財に指定されています。明治21年、同宗極楽寺と合併し、極楽寺の「極楽」を山号に、寺号は、藩主松平光長の母親の天崇院・高田姫(三代将軍・家光の姉、初代高松宮寧子妃殿下の母)の院号に因みました。
天宗寺高田姫墓本堂向かって左奥に高田姫と寧子妃の立派な御廟があります。寺領は代々「将軍家康からの朱印地」とされ、その恩恵は日本の近世で最大の飢饉とされる天明の大飢饉(1782~88)に飢民救済に働き、記念の天明地蔵が門前を飾っています。

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