当館は高田市制60周年記念事業の一環として計画されましたが、建設中に直江津市と合併したため、昭和47年4月に上越市立総合博物館として開館しました。
開館以来、スキー発祥当時からの貴重なスキー資料をはじめ、上越地方の考古資料や雪に関する民俗資料を中心に収集・展示してきましたが、平成4年に「日本スキー発祥記念館」を別にオープンし、スキーに関する資料はスキー発祥記念館に移管しました。
また、平成12年7月からは手狭となった収蔵庫および展示室等を増床するため増改築工事を実施し、平成13年9月29日にリニューアルオープンしました。リニューアルした総合博物館には高田公園散策者も気軽に休める休憩スペースや入館者がゆったりとくつろげるラウンジを新設しました。また、総合博物館の蔵書も閲覧できる図書コーナーなども設け、入館者のためのサービス機能をより充実させました。
現在は上越地方の歴史・民俗資料のほか、郷土ゆかりの美術作品を収集し、年4、5回の企画展を行うほか、歴史や美術をテーマとした特別展を開催しています。また、市民に親しまれる博物館をめざして各種講演会やギャラリートーク、親子講座などを行っています。また、平成16年4月からは「小林古径記念美術館」と施設を共有して運営しています。
(上越総合博物館ホームページより 抜粋)
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